Q1. 圧力計の『精度』とは何でしょう?
A1.簡単に言うと圧力計の『目盛りの分割数』です。精度(等級)が上がる毎に細かな目盛り数となります。仕様によりますので、先ずお問い合せ下さい。
|
Q2. 圧力計を屋外で使用したいのですが見合った製品は有りますか?
A2.密閉ケースの圧力計をご提案致しますが、圧力計に完全な密閉型といえる物がありません。屋外と言っても軒下で使われる感覚での屋外となります。
|
Q3. 圧力計のストップピンの役割は?
A3.比較的低圧の圧力計やグリセリン入り圧力計等、0の位置で安定しません。
その際に0の位置にピンを設置する事により針を止めブレ止めの役割を果たします。
|
Q4. 圧力計の使用温度はどれくらいでしょうか?
A4.接液が真鍮製の標準品ですと+45~-5℃が使用温度となります。
上記より高温の測定体を使用されるには付加仕様及びアクセサリーにより対応する事も出来ます。詳細はお問い合せ下さい。
|
Q5. 圧力計の蒸気用・耐熱用の違いを教えて下さい。
A5.共に高温仕様の圧力計ですがJIS規格で定められた名目で2種に分けられます。
蒸気用:使用温度 10~50℃ 目盛板に記載される記号「M」
耐熱用:使用温度 -5~80℃ 目盛板に記載される記号「H」となります。
|
Q6. 65φの圧力計がほしいのですが有りますか?
A6.圧力計の面径の規格では50φ 60φ 75φ 100φ…となり、65φというものはありません。
上記はケース外径を含めない規格となるのでメーカーによってはケースを含めた外径が65φ位になる物もあります。規格としては60φとなります。
|
Q7. kgf/cm2表示の圧力計の購入はできますか?
A7.計量法改正により平成11年9月30日以降は非法定計量単位を付した圧力計の製造は出来ませんが計量法は国内法ですので、輸出品に対しては法定計量単位の使用義務は免除されています。従いまして輸出品に限り非法定計量単位である従来圧力単位(kgf/cm2)表示での製作は可能です。
|
Q8. 流量計は何を調べれば製品の選定ができますか?
A8.①流体名②温度③圧力④口径⑤常用流量 等を調べればある程度の製品に絞られます。
特殊仕様などによっては詳細が必要になる可能性もあります。
|
Q9. 水道メータは垂直に取付けても問題ありませんか?
A9.標準の水道メータは水平のみです。
|
Q10. 流量計での瞬時式・積算式の違いを教えて下さい。
A10.瞬時式は文字通り、その瞬間に流れた流体の速度を計測します。
積算式はある一定の期間に流れた流体の量を計測します。
車で例えると、瞬時式→速度計 積算式→距離計 と考えるといいです。
|
Q11. 温度計はどのような種類の物がありますか?
A11.家庭用のスタンド型の室温計から工場用のバイメタル式温度計・隔測型温度計、炉等の温度を測る非接触式温度計など用途によって様々な種類の物があります。
用途をお知らせ頂きましたらご提案致します。
|
Q12. 生活の上で快適な温度・湿度はどれくらいでしょうか?
A12.夏場は、温度25~28℃ 湿度55~65%
冬場は、温度18~22℃ 湿度45~60% です。
|
Q13. 液面計(レベル計)とは何ですか?
A13.タンクやドラム缶の中に入っている液体の表面(容量)を液面と言います。
タンクの側面等に取付け、外から表面を確認する計測器です。
参照)油用の液面計を「油面計・オイルゲージ」と呼ばれる事もあります。
詳細はHP上の「取扱製品→液面計」の項目を御覧下さい。
|